建築工房 櫓 庭を繋ぐ家

会社名 | 株式会社 スズケン |
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名称 | 建築工房 櫓 庭を繋ぐ家 |
所在地 | 千葉県船橋市宮本3-6-5 |
連絡先電話番号 | 047-435-6262 |
営業時間 | 9:30~18:30 |

庭を繋ぐ家
「従前の地主が大切に育てていた庭木を引き継いで暮らしたい」という建て主の想いから、
庭木と共に季節の移ろいを感じることのできる住まいを着想しました。
間取りは南西に開かれたL字型のLDKがテラスを囲うように配置され、
道路側からの視線を建物で遮りながら、プライベートなテラススペースへと繋がります。
ダイニング、リビング共にテラスと隣り合う配置にすることで、視線はテラスを介して庭先へ抜け、季節毎の日差しや風、草花の色は家族の何気ない生活シーンに彩りをあたえてくれます。

外観計画では道路側にモノトーン色のシンプルで大きな箱を2層重ねたボリュームを設け、モダンな外観でありながら連段窓を設けることでクライアントのキャラクターと重なるような柔らかい印象となりました。

キッチン背面の収納は「魅せる・しまう」がバランス良く配置され、収納自体がダイニングキッチンのデザインになっています。間接照明の下台は長く伸びやかに木目が入ることで、柔らかな印象と共に空間をドラマチックに演出しています。

斜めにトリミングされた階段の手摺壁は背面のアクセントクロスを引き立て、空間に広がりを感じさせてくれます。階段の1段目は斜めに入る入口とそのままTVボードと繋がるデザインとしています。

本好きなクライアントが欲しかったのは、お気に入りの本を飾る、魅せる本棚。アクセントクロスに濃い目のモスグリーンを使用したことで、落ち着いた雰囲気を作り出し、本を際立たせる魅力的なブックカフェの本棚になりました。

トイレの基調にした色は、近年、流行を超えて幅広い世代に好まれるグレージュ。
グレージュは、明るい灰色に赤みの黄を混ぜた曖昧な色です。曖昧なニュアンスカラーの空間にゴールドのアイテムを合せることで、上品で奥行きのある色合いの空間になりました。
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