強み・こだわり
エスケイハウジングってどんな会社??
【 1.少数精鋭の会社です 】
年間の供給棟数から比較するとずいぶんと少人数経営の会社です。例えば社長である私自らが初回接客から営業、設計、企画や広報まで行ないます。何より、もっとも会社として経費のかかる「営業マン」が当社には存在しません。
少数精鋭にすることで社員全員にお客様の想いが共有され、また質の高い住宅をより価格を抑えて供給できる仕組みづくりに努めています。
【 2.高性能住宅にもっとも古くから取り組んできた会社です 】
紀南地方においてもっとも古くから高性能住宅(高気密高断熱)に取り組んできた会社です。ここ和歌山県で快適かつ省エネに暮らすためにはどうすればいいのか、それを親子2代、20年以上にも渡って研究し続け独自のノウハウを積み上げてきました。例えば安定的に超高気密を確保するための施工ノウハウや、独自開発の全館空調方式があります。
またフランチャイズ工法に加盟することなく高性能を追求しており、それらのロイヤリティによる余計なコストが加算されないことも当社の強みです。
【 3.価格も大切に考える会社です 】
コロナ禍以降、住宅の価格は高騰し続けています。また競合他社との差別化のため、地域特性や日本の文化に見合わない必要以上の高性能化をした、採算の合わない高性能住宅が増えています。
これからのエネルギーコスト高騰時代、省エネ性の高い住宅はマストであると考えますが、あくまで初期費用とのバランスが最重要だとも考えます。エスケイハウジングでは「ライフサイクルコスト」という考え方とともに、「30年で元が取れるか」をキーワードにしてすべての仕様を決定しています。
【 4.土地探しからの家づくりが得意な会社です 】
年間に建築させていただくお客様の7~8割が、土地探しからお手伝いです。つまり土地探しからの家づくりが得意な会社です。
これは前項の3.とも関わってきますが、しっかり土地にも予算配分できる資金計画と建物価格を実現しているからであると思います。
また設計を規格化することなく、分譲地でもしっかりと日射を採れる敷地条件を読み抜いた設計を得意とします。
【 5.標準仕様に強いこだわりを持つ会社です 】
エスケイハウジングのお家は、カーテンや照明器具などはもちろん、エアコン(全館空調方式)に至るまで、通常住むにあたって必要とされるものはすべて標準仕様に入っています。
また家の根幹をなす断熱・気密性能や耐震性能においては一切のオプション不要、現時点で考えうる最高の仕様としています。こうすることで打合せを重ねても初回提示価格からさほど差異が生じず、当初の資金計画通りに安心してお家づくりを進められるのです。
【 6.実験棟を持つ会社です 】
従業員数百人規模の住宅会社でさえ実験棟や技術開発部門が存在しないのが一般的な住宅業界において、たった10名にも満たない片田舎の会社でありながら実験棟と技術開発部門を持っているのがエスケイハウジングです。
そこで前述したC値0.2以下を安定的に確保するノウハウや、コストを抑えながらも超高断熱と耐火性を両立するノウハウ、市販品のエアコンたった1台で家じゅうを全館冷房する独自の全館空調技術などを開発してきました。
すぐにフランチャイズ工法などに頼る(=お金をかけて外注に頼る)住宅会社が多い中、あくまで当社は「すべて自分でする」をモットーとしています。
【 7.いつも決まったチームが施工する会社です 】
机上での想定値や設計上の性能値が良かったとしても、実際の施工がずさんでは意味がありません。
エスケイハウジングは施工クオリティの均一化のため、独自の基準策定とチェック体制を敷き、さらに施工チームを常に固定しております。常に同じ職人が施工し、同じ現場監督がチェックするため、クオリティのばらつきが生まれません。
例えば直近46物件全棟がC値0.2以下という圧倒的な実績は、まさにこの成果であるといえます。(※2023年10月末時点)
QUALITY
標準仕様とは「お客様が要望を出さずとも、ご提示価格に最初から含まれているもの」を指します。
当社ではこの標準仕様に強いこだわりを持っております。「すべてのお客様に必要とされるものはすべて標準仕様にすべき」という考え方です。例えば、多くの住宅会社でオプションになりがちなカーテン・エアコン・照明器具・カップボードなども標準装備としています。
また、家としてもっとも大切な耐震・断熱/気密・劣化対策などに関する部分は、標準仕様でありながら現時点で考えうる最高の仕様としています。例えば「窓サッシ」は、グレードが高い商品ほど確実に性能も高まる工業製品です。そのため当社では最上級グレードの窓サッシを何のためらいもなく標準装備としているのです。
こういった性能や耐久性に関わる部分を「オプションでグレードアップもできます」というスタンスにすることは、住宅会社として正しい姿勢だとは思えません。建てさせていただくすべてのお家が「エスケイハウジング クオリティ」であることをお約束いたします。
超高気密(平均C値0.2以下)
無駄なすき間を極力少なくすることで熱ロスを抑え、また計画通りの換気が行われます。
すき間の少なさは現場での測定によって「C値」という数値で表され、この数値が小さいほど無駄な隙間が無いことを示します。
全棟気密測定を行ないその結果をご報告いたします。
エスケイハウジングの平均C値は、世界最高峰ドイツのパッシブハウス基準を凌ぐ0.2以下。(※1)これは大手ハウスメーカー住宅の約10倍の性能。紀南地方でもっとも古くから高気密高断熱住宅に取り組んできたエスケイハウジングだからこそ出せる数値です。
高断熱(UA値0.46以下=断熱等級6/HEAT20 G2)
夏の暑い日射を反射する特許部材R-1遮熱シートで構造体をグルリと囲って熱橋対策を行なった上に、その内側から一般品よりもはるかに高性能な独立気泡型の硬質ウレタンフォームを吹付けます。
当社のウレタンフォームは一般的な100倍や120倍発泡品に比べて粘着性・追従性に優れているため、地震の際にもヒビ割れ等を生じるリスクが極めて低く、また独立気泡構造のため性能低下しにくく長期性能にも優れます。
また部位に応じて補助断熱材を使用することで、価格を抑えながらもZEH基準(UA値0.60以下)をはるかに上回る断熱等級6/ HEAT20 G2(UA値0.46以下)を実現します。(※2)
なお一般的な2階建の場合はUA値0.41前後、平屋の場合はUA値0.36前後が平均値となります。
国内最高グレードのトリプル窓サッシ
冬の寒さの約5割、夏の暑さの約7割は窓から進入します。つまり、どれだけ断熱材を強化しようとも窓がダメではすべてが台無しということです。
前身がサッシ屋であるエスケイハウジングが選んだ窓は、本州向け最上位グレードと寒冷地用グレードの混合採用。冬に日射がよく当たりかつ耐久性が求められる南面はアルミ樹脂複合サッシ「LIXIL/TW(トリプルガラス)」を、冬に日射が当たらず熱を逃がしてしまう東/西/北面には寒冷地仕様の樹脂サッシ「LIXIL/EW(トリプルガラス)」を適材適所で使い分けます。
いずれも国内最高グレードの窓です。
高耐震設計(耐震等級3)
「耐震を犠牲にしたデザインは正しい意匠ではない」をモットーに、国内最高グレードである耐震等級3を実現します。(※3)
間取りやデザインの制約は少し生まれますが、地震で倒壊する家ではまさに本末転倒です。「○○工法で地震に強い」や「制震ダンパーが入っているので安心」などというイメージ論ではなく、構造計算によって示された確かな安心を提供します。
24時間計画換気システム(ダクト式第3種計画換気システム)
高気密(C値0.3以下)を実現できていれば換気システムが計画通りに働き、室内の汚れた空気を確実に排出し、かつ各部屋に新鮮空気を満たします。この換気システムはあなたの家と運命を共にするものですから、
1. 確実に作動を続ける安定性
2. 仮にメンテナンスを怠っても健康被害が起きない安全性
3. ランニングコストと消耗部材の交換コストがなるべく安価であること
が絶対条件となります。
これらの条件を総合的に判断し、エスケイハウジングではダクト式集中排気型の第3種換気システムを標準採用としています。(※4)
パッシブ設計(太陽に素直な設計)
建築地ごとの日射条件や通風環境、隣家が落とす影を読み抜いた「太陽に素直な設計」をモットーとします。
日射シミュレーションを行ない、また必要に応じて適切な軒の出や庇、外部カーテンの提案を行ないます。
「冬は陽ざしを採り入れ、夏は遮断する」設計を心がけ、最小限の空調稼働で全館を快適にできる家を目指します。
適切な空調設計(各階1台のエアコンで全館空調を実現)
エアコン2台が標準装備です。これはつまり各階1台のエアコンで家全体が空調できることを目指すということです。
長年のノウハウに基づき、一般的な各居室ごとのエアコン設置ではなく、廊下や階段周囲などにエアコンを設置し、空調が全館に行き渡るよう空気の流れまで設計に盛り込みます。(※5)
どれだけ気密・断熱がしっかりしていても適切な空調設計ができていなければ快適な住宅にはなりません。話題の床下エアコンにも対応可能で、すでに多数の施工実績があります。
構造躯体の不朽・劣化対策(防湿層)
たとえ高耐震や高断熱を実現できていたとしても、構造体が壁体内結露などによって痛んでしまうようではその性能を維持できません。
エスケイハウジングでは結露計算を行なった上で徹底した内部結露対策を施し、冬の一般的な結露はもちろん、亜熱帯化が進むことによる夏型結露に対しても万全の対策を施しています。
これにより構造体の乾燥状態が維持できるため初期性能が永く続くのです。
3重の防蟻対策
シロアリは住宅の大敵です。今この業界には「当社が採用している防蟻薬剤は効果が半永久的なので安心です」などという危険なセールストークが横行しています。シロアリはゴキブリ目(もく)の昆虫であり、その生命力は無限。「半永久的な防蟻処理」がなされた木材が完膚無きまでに食い荒らされることは、シロアリ専門家の中では常識です。
そもそも一般的な住宅会社での防蟻対策は「木材への薬剤塗布のみ」に留まりますが、当社ではまず土壌処理を行なった上で木材への薬剤塗布を行ないます。さらに基礎を打設する際の防湿シートに防蟻性のある特殊な防蟻防湿シートを採用。
シロアリの食害対策とともにその前段階の侵入対策をも行ないます。
(※1)C値0.2以下を保証するものではありません。
(※2)R-1遮熱シートの効果はUA値には反映しておりません。またプランによってUA値は変動するため、必ずしも断熱等級6(HEAT20 G2)とはならない場合もあります。
(※3)申請費用は別途必要となります。
(※4)デメリットを許容できる場合、オプションにて第1種(熱交換型)換気システムへの変更も承ります
(※5)ご希望のプランにより一般的な各室設置となる場合もあります。