強み・こだわり
職人へのこだわり
良い職人を育て、絶やさない。家づくりは作り手づくり。
「良い木」を使い、「確かな腕」で
丹精込めて造る
会津建設のこだわりの家。
木にこだわる職人プロフェッショナルがいます。
時代の変化に伴い、将来大工職人の数が減り伝統的な技術や経験のある人材がいなくなると言われております。
木の家は、大工の腕で8割方仕上がりや完成度が決まってきます。高い技術を持つ大工職人が減り続けるということは、高品質な良い家が少なくなることになるのではと危惧しております。
会津建設では、若い人材に技術を伝承・育成し、大工職人を絶やすことのないように、企業の責任として努めております。
社員育成と技術向上をめざして。 福島に高い技術の職人を。
弊社では、家の作り手である設計者、工事管理者、大工職人、水道職人、基礎職人などの育成に継続して取り組み、定期的な研修会や技能五輪・JBNマスターズなどへの大会に出場し、技能の向上を図っております。
また、平成元年より職業能力開発校を開校し職人を育てた経験から若手職人の育成とこれまで培ってきた技術や知識の継承を図り、新たな技術や素材への理解を深めるために日々研鑽に努めています。
木へのこだわり
木の家は、疲れた日々をやさしく癒してくれる。
木材には、「フィトンチッド」というリラックス効果をもたらす成分が含まれています。その成分は、抗生物質など人間の病気を治療や健康に役立っています。森林浴と同じ様に、人の気を落ち着かせる働きがあります。
自社の製材所で、素材を生かした加工を行います。
木造住宅は、全工事費の40%が木工事ですが、昔からの工法では手間と時間がかかり、コストダウンにはつながりませんでした。弊社では、高品質で低価格な住宅をお届けすることを目指し、自社プレカット工場による一貫生産ライン(自社製材所→自然乾燥→火力乾燥場→大型自動加工機)のオートメーション化によって、木工事の30%のコストダウンに成功しています。これによってお客様に高品質で低価格な住宅をお届けすることが可能となりました。
また、プレカット工場には、熟練の職人を配置し、伝統の職人技術と最新鋭機械の両方を駆使することによって、お客様の多様なご要望にお応えしております。製材の過程で出た端材は、粉砕チップなどに使うほか、可能な限り再利用を図り、廃材を減らしています。
家造りへのこだわり
安全で快適はもちろん、健康も考える家づくり
見た目も大事ですが、会津建設の家造りは
安全性・効率性・快適性を重視し、
住む人の健康を考える家造り。
快適性:福島の気候を考えた家造り
「夏涼しく冬暖かい」快適な住まいとして、エネルギーロスの少ない高機能な「窓(サッシ)」、「断熱材」を採用しています。
【 高断熱 × 高気密 】
〇 高断熱:HEAT20(G1水準)
会津建設の高断熱性能は、UA値0.46以下(省エネ基準以上)を標準仕様とし、極寒地にあたる北海道で建てられる住宅の仕様と同様の基準を設けております。
〇 高気密:気密性能 C値=0.3cm²/m²
高気密を高めるためには、建築構造的に隙間が少なくするために緻密な設計と施工が必要になります。会津建設には、経験豊富な大工職人と建築設計士が、高い技術で高気密設計を行っております。
【 高断熱高気密住宅のメリット 】
〇ランニングコストの抑制
お部屋の空気が外に逃げず、内気温を快適に保つことができます。そのため、クーラーや暖房機の光熱費を抑えることが可能です。
〇ヒートショックのリスク軽減
部屋中を快適な温度に保つことができるため、脱衣所との温度差が少なく、冬季に起こりやすいヒートショックのリスクを大きく軽減することが期待できます。
〇アトピー性皮膚炎や肌荒れ改善
アトピー性皮膚炎や喘息、アレルギーを持っている方が、高断熱高気密住宅に引っ越した場合、症状が大幅に軽減したという結果報告があります。
〇ヒノキの土台・ヒノキの大引き
ヒノキは狂いが少なく、耐湿、耐水性に優れ、地表からの湿気を吸収してくれるほか、菌や害虫を寄せ付けないなどの特徴を持ちます。
安全性:「耐震」+「制震」で地震に強い家
耐震等級3の家(最高基準)
建築基準法の最低水準(耐震等級1)の1.5倍の「耐震等級3」を、会津建設は標準設定しております。2016年の熊本の直下方地震(震度7)で、「耐震等級3」の住宅は、地震の被害ほぼなかったとされております。
〇地盤調査
どんなに頑丈な基礎や建物を作っても地盤のことを疎かにしては満足な家づくりができません。全棟地盤調査(スウェーデン式サウンディング方法)を行い、その結果を第三者専門機構に検査依頼。実際の地耐力を確認し、地盤改良が必要な場合には敷地に合った工法で設計施工。
〇4寸角材
4寸角の場合、3.5寸角と比べると、断面積は1.3倍以上になり、従来と比べて約1.5倍の柱・梁量で強度が大幅にアップ。
〇剛床仕様(根太レス工法)
1階、2階共に根太レス工法を採用。構造用合板24mm厚の剛床によって耐力壁同様、住まいに加わる力を点ではなく、面全体で受けとめることで耐震性が向上。
〇ベタ基礎(鉄筋コンクリート製)
地盤調査の結果に合わせて最も頑丈なベタ基礎を標準採用。これは鉄筋を縦横に組上げて、コンクリートを流し込む工法で、耐圧盤と基礎の立ち上りが一体となるため強度があり、基礎全面で建物を支えるので、軟弱地盤や地盤の不同沈下に対しても有効。
〇アンカーボルトとホールダウン(引き寄せ)金物
建物が風圧や地震などで基礎から外れないように土台と基礎を緊結する「アンカーボルト」と、柱が抜けないよう土台を通って基礎と柱を引き寄せる「ホールダウン金物」を使用。
〇ハイブリッド工法(軸組+耐力壁面材)
「木」一本一本をつなげる軸組工法に耐力壁という「面」を組み合わせ、水平力(地震力・風圧力)に耐える強度を増した工法。
効率性:これからの未来を考えたエコ住宅
〇『ゼロエネルギーハウス(ZEH)』の家づくりに取り組んでいます。
住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロとする住宅です。
〇断熱・省エネ・創エネで生活エネルギー「0」の暮らしへ
住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一時消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支がプラスマイナス「ゼロ」になる暮らしです。
ZEH(ゼッチ)とは?
ゼッチとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。自宅で消費するエネルギー量より自宅で創るエネルギー量が多い=ZEHの暮らしに注目が集まっています。日本政府は2020年までに標準的な新築住宅での実現を推進しています。
〇会津建設は、ZEH普及に向けて、目標を掲げて取り組んでいます。
会津建設は、人に優しい家造りを進めています。ZEH普及に向けて、自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに70%以上とする事業目標を掲げて取り組んでいます。当社ZEH(ゼロエネルギーハウス)の性能は、UA値0.5以下、RO値30%以上です。2030年にはLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)二酸化炭素排出ゼロを目指しています。