強み・こだわり
地震に対する安全性
地震国の日本において、住宅の耐震性向上は我々にとって追求し続ければならないテーマです。当社でも、1995年の阪神淡路大震災を機に耐震性向上にいっそうの力を注いでいます。といっても、住宅は単純に強く固くすればよいものではありません。例えば、法隆寺五重塔のように揺れに対して「しなる」つくりの方が、耐震性向上の面では有利に働くのです。これを「制震」といいます。当社では「制震」「復元力」を重視した構造設計を行っています。ところで、私たちが耐震性を追求する中で一つの疑問が生まれました。それは「地震保証」のことです。今や、多くの住宅メーカーが耐震性をアピールしているのに、地震保証はお客さま個人が任意加入しないといけないケースが大半です。この現状をふまえ当社は福井県で唯一、20年の地震保証を標準で設けています。起こりうる地震を繰り返し実験した結果などをもとに、第三者保証機関が認定した保証制度です。
福井県の気候をふまえた快適性
当社は創業以来「福井県の地域性に合った住まいづくり」を追求しています。断熱性や気密性の向上など住環境は快適になったといえ、そうしたものにできるだけ頼らない住まいになれば言うことはありません。そこで当社の家づくりでは「風の流れ」を重視しています。風の流れのシミュレーションや、月々の光熱費の軽減幅などを目に見える形でご提案しております。古き良き住まいのあり方を現代風にアレンジし、福井県の気候にあった間取りを提案するのが当社のプランニングです。
多様なライフスタイルを見据えた対応力
福井県は全国的に見て二世帯住宅・三世帯住宅が多い地域です。出生率や学力、共働き世帯数のランキングも全国でトップクラスに位置する など、さまざまな特徴を持っています。そうした地域特性をふまえ、家事動線の歩数を重視する「家事楽」という考え方でキメ細やかな間取り提案をしています。「住まいは次世代を担う子どもたちの成長を支える」との認識から、お子さまの能力向上につながるアイデアも打ち出してまいります。