町屋の雰囲気漂う家
会社名 | 丸共建設株式会社 |
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名称 | 町屋の雰囲気漂う家 |
所在地 | 愛知県愛西市0120-919-037 |
玄関
玄関を開けると町屋のような趣と、どこか懐かしさを漂わせた雰囲気が感じられます。シューズクロークの扉は内装の雰囲気を壊さないようモダンな格子戸で仕上げ、シューズクローク内の明り取りと風が通るように致しました。飾り棚には間接照明を備え、朱色の土壁が一層映える仕上がりとなりました。
ホールには大きな窓をとって中庭が望むことができ、四季折々の景色を楽しむことができます。また、コの字型に間取りをつくることで、南に建物が出来た場合でも中庭からの光や風を感じることができます。
手洗い部には塗装を施した無垢の一枚板と陶器のボウルを設置し、障子窓にすることで、より一層和の雰囲気が味わえる空間となりました。カウンターの下部分には収納を設け、生活感を感じさせないようにしています。
玄関床には洗い出しを使い和の雰囲気を残しつつも、雨で滑らないように仕上げました。また、暗くなりやすい北西玄関には北側に大きいスリットの窓を設けることで明るい、風通しの良い玄関ホールとしました。要所に竹で設えた飾り窓などをあしらうことで、和の趣を一層引き立てるつくりとなっています。
玄関ホールから上がる階段はスリット状にし、奥の地窓からは坪庭が眺められるようになっています。地窓の手前には玉砂利を敷き詰め坪庭が一層引き立つ仕上がりとなっています。
柱を見せる真壁の和室には、地袋や天袋、床の間を配置して壺や掛け軸などの飾りも、目立ち過ぎず適度に見せることができます。また、お施主様こだわりの襖には縁起のいいひょうたんの取っ手と同じくひょうたん柄の襖紙を取りつけ、和の中にもモダンさを感じる仕上がりとなっています。
和室の隣には縁側があり、ゆったりとした空間を楽しめるようになっています。縁側は中庭に面しており、雪見障子を通して光や風が縁側を通じて和室に入り、明るく開放的なしつらえを感じることができます。
広々とした2階のホールには大工さん手作りの造り付けの本棚を設け、たくさんの本を収納することができます。また、2階ホールからも中庭を望むことができ、明るく風通しの良いホールとなっています。
神棚も大工の手作りで、神棚の上は空を表し、杉板に雲を象ったデザインを掘り込み、より豪華に、品良く見えるよう造作を施しました。
外壁には木目調のサイディングをベースに使用して建物の重厚感と町屋風な黒を意識した色使いとなっています。妻側には白色のサイディングを三角に使用することで、飽きのこないデザインになり、黒色の木目調サイディングがより際立ちます。
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