愛車を眺めるガレージハウス

今までは自宅とは別に車庫を借りていたというA様。
家を建てるなら思い入れのある愛車を納めるガレージを作りたいというイメージをお持ちでした。
せっかくガレージを作るなら思いっきりかっこよくしたい、そんな思いを実現するためにシャッターはオーバースライダーシャッターに。
車やバイク、自転車を趣味にされているA様にとって、お気に入りのご自宅となりました。

シャッターの木目調が映えるように外観はブラック一色に。
スタイリッシュで重厚感のある佇まいとなりました。
オーバースライダー式のため、フルオープンにすれば正面からはシャッターが見えません。

愛車は勿論、バイク2台を収めることのできる自慢のガレージ。
ちょっとした整備もガレージ内で行えます。
シャッター開閉はリモコン式なので、帰宅時も出発時もスムーズに出し入れ可能です。

ガレージと室内を隔てる部分は壁ではなく窓に。
室内からでも愛車を眺めることが出来ます。
車庫と外観の雰囲気を室内でも感じるため、お部屋の天井は黒に近いトーンに。
墨色の木目の壁紙を採用しました。

ガレージ横の洋室はA様がゆっくり自分時間を楽しむスペース。
愛車やバイクを整備する際に使用する工具や、趣味の漫画や雑誌が並んでいます。
お気に入りの自転車は室内に置き、間近で眺められるようにしました。

プリズムレッドのキッチンに、ブラックのレンジフード、ステンレスシンク。
1階のガレージとは雰囲気を変えたいが、スタイリッシュにまとめたい。
そんなA様のイメージを、思い切って色を使うことで実現しました。
天井のアクセントクロスがモダンな雰囲気を演出。

南向きのバルコニーから明るい光が差し込むリビング。
木目がはっきりしたフローリングが映えるよう、壁紙はホワイトに統一しました。
ダイニングの照明はA様の発案。
オレンジ色の光がシックな雰囲気を演出しています。

光の当たり方や見る角度によって、青色にも茶色にも見える玄関ドア。
外壁やポストは全てブラックでまとめた中で、唯一黒以外の色を採用した箇所です。
ご自身が帰宅される時や、来客があった際などに目を引くアクセントとなりました。