心惹かれるアメリカンハウス

「かわいい家、と言ってもらえるのが一番うれしいです」
アメリカンハウスをイメージされていた奥様。
完成したお家はかわいいけれど甘すぎない、ナチュラルなアーリーアメリカンテイストに仕上がりました。
内観は落ち着いてゆったりと過ごせることも意識。
デザイン性は勿論、お施主様に合わせた使い勝手も考慮し、飽きの来ない家づくりを目指しました。

「アーリーアメリカンな家に」と思われていたO様。
特に外観はこだわって選定しました。
沢山の選択肢の中から、外壁材はシルバーグレイ、窓周りを縁取るモールはホワイトを選び、シンプルでかわいらしい雰囲気に。
目指していたアーリーアメリカンな家に近づけることができました。

カーテンの色は床色に近い落ち着いた色に。
ソファやインテリアグリーンが映える空間となりました。
「長く住む家になるから」という思いを念頭に飽きが来ないように、そしてお気に入りの家になるように、ナチュラルな室内空間をデザインしました。

長い時間を過ごすリビングは落ち着ける色合いに。
温かみと居心地の良さを感じる水色のアクセントクロスは、奥様のこだわりポイントの一つでした。
明るい床材の色も併せて、ゆったりと過ごせるリビングを演出しています。

ダイニングテーブルなどインテリアの色を考慮して床材や壁などの色決めを行いました。
テーブル横の腰壁に設けたニッチは、O様と大工さんで話し合って追加したポイント。
雑誌を収納したり、ディスプレイとして活用することができます。

ホワイトの壁紙にナイルブルーのソファが映えるリビング。
床は木目を感じるフローリングで、温かみのある空間に仕上げました。
奥に見える3枚の引き戸を開けると、隣のピアノ室と一続きの空間に。
リビングに閉塞感を与えないように、壁紙と合わせたホワイトの扉を採用しました。

リビングから繋がる一部屋は、ピアノを置くための場所として独立させました。
ピアノを弾かれるのは奥様。
日々の生活のふとした瞬間でもピアノを弾くことが出来るように、長い時間を過ごすリビングの隣に設けています。

パントリーの入り口は扉を付けず、アーチ状に加工を施しました。
曲線の柔らかさが可愛らしく、あたたかい印象に。
キッチン背面とパントリー内部には花柄モチーフの壁紙を。
アーリーアメリカンの趣きを取り入れました。

ウッドデッキで過ごす時間は、ご主人のお気に入りのひととき。
南に面した広い庭はリビングから繋がっています。
ちょっとした一人時間を過ごす場所としても、お子様との遊び場にも。
ライフスタイルに合わせて、ゆとりある時間を過ごせる場所となりました。